mircoというのは、「アメリカンなカジュアルジーンズにも合うような時計のデザイン性」が特徴です。mircoというブランド名も実は、「未来(みらい）」「過去(かこ）」という日本語からとっているんです。

そうなんです、イタリア人の男性の名前に多いのですが、そこも少しヨーロッパ市場をターゲットにしているという部分で狙っている部分ではありますね。

もともとRootfor代表の高野さんとは経営者の集まりの会で知り合いました。高野さんとは同世代ということもあり、変わったデザインのオフィスのかたちをつくりたかったのでそういった機会で繋がった高野さんに相談をさせていただきました。

時計のサロンというところで、「ゆっくりくつろげる場所」という部分と「宇宙ぽさ」を。

はい、あきらかに宇宙というよりは、スパイス的に入っていてほしいなというところでそのようにお願いしました。

いや、、もう最高でした。住みたいくらいです、、(笑）さすが高野さんですね。

やはりファッションだと思うのでTPОに合わせて、複数持って使い分けるというのが本来は理想的だと思いますが、自分の立ち位置からとしては、「長く使える」ようなものを選んでほしいなと思います。

「瞬間的」で一年も経てば着けなくなってしまうようなデザインが独特なものだったりするので「ずっとつけていられる」というところから条件として時計を見ていくと選び方も変わるのかなと思います。

私たちのように日本で時計を作るとか、ジュエリーなど作っている人たちが「シェアできるサロン」というかたちにしたいなと思っていて。

時計屋さんがお店を構えるという時代はもういいんじゃないかと去年の時点で思っていてそこに時代の流れが加わってくれたので自分が思ってた通りの世の中にこれからなっていくのではないかなと。なのでそういったところも踏まえて、mirco感はあまりだしてないですね！

そうなんです。時計屋さんって重苦しいというかあんまり居心地良くないのでカジュアルでもないけど、もうちょっとリラックスできるような方が良いかなと思って。

そうなんです。どちらかというよりはサロンというよりは完全に、「自分が居たい場所」というかんじですね！