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小さく始めて見ることの大切さ

私自身が30代前半で起業した経歴もあってか、親しい友人や知人などから、

 

よくキャリアに関する相談を受けます。

 

「独立するタイミングはいつが良いか」「自分のお店を持ちたいが不安で迷っている」

 

などなど、人により悩みは様々です。

 

 

終身雇用の維持が難しいと大企業や経団連が明言している通り、

 

キャリアの築き方が不安定な時代において、潜在的に悩みを持っている方は多いと思います。

 

キャリアへのアドバイスは人の人生を左右してしまう為、自分の考えを全面に出すことは

 

ありませんが、私の拙い経験上ひとつだけ伝えることがあります。

 

それは「まずは小さく始めてみる」ことの大切さです。

 

 

私たちはしばしば「大きな成功」を目指しがちです。

 

しかし、現実的には、ほとんどの成功は一歩一歩、本当に小さな取り組みから始まるものです。

 

この「小さく始める」という考え方は、特にビジネスを立ち上げたばかりの起業家や、

 

新しいプロジェクトに挑戦する経営者にとって、非常に重要なアプローチとなります。

 

特に資金やリソースが限られている場合、失敗したときのリスクも大きくなります。

 

その点、小さく始めることで、リスクを最小限に抑えることができます。

 

最初は小さな市場や限られたサービスからスタートすることで、

 

徐々にフィードバックを得ながら改善し、最終的には自らが目指すゴールへ

 

近づけていくことが出来るようになります。

 

 

例えば飲食店を開業を目指す場合、屋台や間借りのテナントから小さく始めてみる。

 

あれこれ机上で考えるよりも、実際にサービスを提供することで、

 

多くの気づきやフィードバックがあります。

 

そこで得た体験や知識をもとに、改良を加えたり、プロモーション戦略を見直したりして、

 

次のステップに進むことができます。このように段階的な成長が、最終的には

 

自分の目指すゴールへとつながると思います。

 

 

自分の力で売り上げがたった時の喜びは、何事にも変え難い経験です。

 

そして、あらゆることが自らを成長させる糧となります。

 

やりたいことを実現するために、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか?

 

雑草だらけの道でも、歩き、踏みしめていくことで道が拓けていきます。

 

投稿者プロフィール

高野 峻太朗
高野 峻太朗
ドイツの照明デザイナーであるインゴ・マウラー氏に憧れ、
インテリアデザインの専門学校へ進学。

日本全国の名建築・インテリアデザインを1年間見て廻る旅の中で、
五感で人を感動させることができる空間デザインを仕事とすることを決意。

アトリエ系デザイン事務所・広告制作会社・大手内装デザイン会社を経て、
2019年にRootforを設立。

幅広い業種のブランディング・デザインをお手伝いしてきた実績をもとに、
中小零細企業専門のクリエイティブパートナーとして、日々活動しています。

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