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【プロジェクトレポート】ポーターズペイントでの塗料選び

フラワーショップの改装プロジェクトで天井と壁に使用する、

 

塗料を選びに世田谷区にあるポーターズペイントのショールームに

 

オーナー様と共に行ってきました!

 

 

 

 

 

PORTER’S PAINTS(ポーターズペイント)は、オーストラリアで生まれた、

 

ペイントブランドで、自然由来の成分を使い、表情豊かな質感、

 

非常に多くのカラーバリエーションが特徴的です。

 

 

今回、ショールームでは有料にはなりますがトライアルレクチャーを受講し、

 

希望の塗料で塗装を体験することにしました。

 

実際に塗料の塗りやすさや光の当たり具合による見え方を検証できることは、

 

設計者にとっても非常にありがたいプログラムです。

 

 

ショールームの中にはポーターズペイントの塗料を使用した、

 

壁があり、実際の見え方を体験することができます。

 

(下の写真は銅の粉が入っている特殊塗料で経年変化が楽しるそうです)

 

自然光に照らされ、適度なゆらぎのあるとてもきれいな質感でした。

 

 

 

 

 

打ち合わせでは、カラーチップと塗装見本を見ながら、塗料を選んでいきます。

 

石灰や石英、金属の粉が入った塗料も多く取り揃えていて、

 

それぞれの特徴や注意点を丁寧に教えていただきました。

 

 

 

 

実際の色や質感を確かめながら、塗料を選ぶことができます。

 

 

 

 

色の候補が絞られてきましたので、植物が一番綺麗に見える色を一番のポイントにして、

 

植物と合わせながら色を確かめていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗料を1つ選ぶだけでも、考えたり検証しなくてはいけないことがたくさんありますが、

 

丁寧に各要素を選んでいくことが、空間のクオリティーに繋がるので、

 

決して手を抜けません。

 

選んだ塗料を調合し、現場に届くのがおおよそ2週間くらいかかるとのことですが、

 

実際に塗装していくのがとても楽しみです。

 

 

投稿者プロフィール

高野 峻太朗
高野 峻太朗
ドイツの照明デザイナーであるインゴ・マウラー氏に憧れ、
インテリアデザインの専門学校へ進学。

日本全国の名建築・インテリアデザインを1年間見て廻る旅の中で、
五感で人を感動させることができる空間デザインを仕事とすることを決意。

アトリエ系デザイン事務所・広告制作会社・大手内装デザイン会社を経て、
2019年にRootforを設立。

幅広い業種のブランディング・デザインをお手伝いしてきた実績をもとに、
中小零細企業専門のクリエイティブパートナーとして、日々活動しています。

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