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運動で運を動かす──感性と経営を整えるための“身体性”の話

アイデアが出ない日は、体を動かす

デザインの仕事において、「感性」は大切な武器です。しかしその感性も、頭でひねり出そうとすればするほど、行き詰まってしまうことがあります。
Rootforでは、クライアントの“らしさ”をかたちにする仕事をしていますが、そのためには私たち自身の感覚が澄んでいることが不可欠です。

そんな時、私が心掛けているのが「運動」です。

運動で「運」が回り出す仕組み

とある尊敬する経営者の方から、運動は「運」を「動かす」いう話を聞いてから、忙しい時でも時間を見つけては運動する時間を確保するようになりました。

運動をすると血流が良くなり、脳が活性化し、思考がとてもクリアになります。これは単なる健康法だけではなく、「運を動かす=運動」という言葉通り、思考の停滞や事業の行き詰まりすら、身体性から打破できる可能性があるということ。

実際、私は週に数回ランニングをしていますが、アイデアが出ない時ほど、外に出て走るようにしています。不思議と、走っているうちに思考がクリアになり、良いアイデアや解決方法がうかぶ時があります。

経営者こそ“整える”ことが必要

多くの経営者が、運動を「余裕のある人がやること」と感じているかもしれません。しかし実際はその逆。
忙しい時ほど、ほんの10分でも体を動かすことが、経営判断における“勘”を磨き、直感の精度を上げてくれます。

運は、待つものではなく「動かす」もの。
デザインのアイデアも、事業の転機も、自分自身が動くことで流れが変わる──それがここ最近特に大切にしている姿勢です。

投稿者プロフィール

高野 峻太朗
高野 峻太朗
ドイツの照明デザイナーであるインゴ・マウラー氏に憧れ、
インテリアデザインの専門学校へ進学。

日本全国の名建築・インテリアデザインを1年間見て廻る旅の中で、
五感で人を感動させることができる空間デザインを仕事とすることを決意。

アトリエ系デザイン事務所・広告制作会社・大手内装デザイン会社を経て、
2019年にRootforを設立。

幅広い業種のブランディング・デザインをお手伝いしてきた実績をもとに、
中小零細企業専門のクリエイティブパートナーとして、日々活動しています。

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