Rootfor

コンクリート打ちっ放し仕上げのメリットとデメリット

コンクリート打ちっ放し仕上げの内装は、モダンでスタイリッシュな雰囲気を演出する一方で、

 

いくつかの注意点を押さえておく必要があります。

 

弊社でコンクリート打ちっ放し仕上げのアトリエを手がけた際に、

 

考えたことと合わせて以下に、メリットとデメリットをまとめました。

 

 

 

コンクリート打ちっ放し仕上げのメリット

 

 

①見た目の魅力

 

コンクリート打ちっぱなし仕上げは、質感や色合いがシンプルで洗練されているイメージがあります。

 

ライトグレーなどの無彩色のため、スタイリッシュかつモダンな印象を与えます。

 

また、コンクリートは硬くて重厚感のある素材ですが、それがスタイリッシュで

 

スマートな雰囲気を生み出します。

 

 

 

②異素材との組み合わせやすさ

 

 

 

 

 

コンクリート打ちっぱなし仕上げは、様々な素材と組み合わせがしやすいメリットがあります。

 

コンクリートは無機質でニュートラルな素材なので、木や金属、ガラスなどの異なる素材とも

 

相性が良く、バランスのとれた空間を作ることが可能です。

 

木とコンクリートでは温かみとスタイリッシュさを、金属やガラスとコンクリートでは、

 

光沢とマットな質感など それぞれの素材のコントラストを楽しむことができるのも魅力のひとつです。

 

 

 

③質感の個性

 

コンクリートは一見単調に見えますが、微妙な色の違いや型枠の跡、

 

気泡の穴などの個性があります。 これらの要素は、コンクリートの表面に

 

変化や動きを与えて飽きさせません。

 

また、経年変化によって生じるクラックも他の素材にはない楽しみ方のひとつです。

 

 

 

④強固な構造

 

コンクリートは非常に強固で耐久性があります。 鉄筋コンクリート造は、鉄筋が引っ張りに強く、

 

コンクリートが圧縮に強いという特性を利用して、お互いに補完しながら、

 

強度を高めるという構造です。

 

適切に設計・施工されれば、地震や風などの自然災害にも耐えることができます。

 

また、耐火性も高く、火災に対する安全性が高いため、多くの建築物で使用されています。

 

 

コンクリート打ちっ放し仕上げのデメリット

 

 

①防水処理

 

コンクリートは多孔質な素材であり、

 

水分を吸収しやすい性質があります。 そのため、内装として使用する場合は、

 

防水処理を施すことが重要です。

 

特に、水回りや湿気の多い場所では、防水性を重視した施工が必要です。

 

 

②耐久性の確保

 

コンクリートはその強度や耐久性から、内装としては優れた素材ですが、

 

適切なメンテナンスを怠ると劣化が進みます。

 

定期的なメンテナンスや補修を行い、長期間にわたって美しい仕上がりを維持するための

 

対策が必要です。

 

 

③振動が伝わりやすい

 

コンクリートは密度が高く音を通しにくいというメリットがありますが、

 

振動を伝えやすいというデメリットもあります。 これは、人の話し声のように空気が振動して伝わる

 

空気音とは異なり、壁や床が振動して伝わる 固体音にコンクリートが弱いという特性があるためです。

 

椅子を引きずった振動や物を落とした衝撃なども周囲に伝わりやすいため、

 

対策としてクッション性のある床材やラグなどを敷くことも場合によっては必要となります。

 

 

 

以上、コンクリート打ちっぱなし仕上げのメリットとデメリットをご紹介しました 。

 

コンクリート打ちっぱなし物件は、モダンでスタイリッシュな雰囲気があり、

 

個性的な内装を楽しめる一方、 メリットとデメリットをしっかり理解しておくことが重要です。

 

コンクリート打ちっぱなし物件をご検討されている方に少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

▼弊社で手がけたコンクリート打ちっ放し仕上げの空間デザインはこちら

 

https://root-for.com/works-archive/atelier/

投稿者プロフィール

高野 峻太朗
ドイツの照明デザイナーに憧れ、インテリアデザインの専門学校へ進学。
全国の名建築・インテリアデザインを1年間見て廻る旅の中で、
五感で人を感動させることができる空間デザインを仕事とすることを決意。

デザイン事務所・広告制作会社・大手内装会社を経て、2019年にRootforを設立。

想いをクリエイティブでカタチにするために、日々活動しています。

About

初回のご相談・お見積もりは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせへ