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サブスクリプションモデル

サブスクリプションのビジネスモデルが増えてきています。

サブスクリプションサービスを辞書で調べると、以下のような説明がありました。

サブスクリプションサービスとは、提供する商品やサービスの数ではなく、
利用期間に対して対価を支払う方式のことである。
多くの場合「定額制」と同じ意味で用いられている。

サブスクリプション型のサービスの先駆けとして挙げられるのが、アドビシステムズの「Creative Cloud」です。
2012年4月にサブスクリプション型の提供を開始。それまでの箱売りによるソフトの販売から、大規模な転換を図りました。
専門学校時代からアドビユーザーだったので、サブスクリプション型への移行は大きな衝撃でした。
実際に周りで使っている方の意見を聞くと、初期投資も低くいつでも最新のサービスを受けることができとても便利なようです。

アドビの戦略は功を奏し、ソフト買い替えの必要が無いことの利便性や、高い初期投資額というハードルを取り払い、
手軽に利用できるようになったことがユーザーに支持され、その後はサービスの課金が収入のメインとなっています。

こうしたサブスクリプションのサービスは、ソフトウェアなどのデジタルコンテンツで、
主に用いられた方式でしたが最近ではリアル店舗においても普及が増えてきたように感じます。

リアル店舗での事例

実際に、サブスクリプションサービスを導入したリアル店舗の事例をあげてみます。

某ラーメン店では、看板商品の3種を、1日一杯月額8,600円(税抜)の定額で提供する、
サブスクリプション型のサービスの提供を開始しました。

メニューにもよりますが、おおよそ12杯食べれば元が取れる計算になっています。
熱烈なファンが多い同店には、毎日通う顧客もいるのでこうした顧客にとっては、
通常であれば20,000円以上かかることになるため、かなりお得です。
当然ながら、数が出るほどその分の店側の利益は減るという問題もあります。

そうしたデメリットもある上で、サブスクリプションサービスの開始に踏み切ったのは、
熱烈なファンとの関係性を継続したいという思惑があると考えています。

このサービスは常連客に対する還元のための施策として開始されました。
結果的に常連客の継続的な利用を促したほか、様々なメディアにも報道されたのでご覧になった方も多いと思います。
新規顧客の獲得につながったほか、結果として前年度から売上が上がったようです。

飲食店はなかなかマーケティングが難しい分野ですが、顧客の意見を取り入れ、
自店のサービスをブラッシュアップすることができる点も、サブスクリプションのメリットだと感じています。

商品やサービスの品質と価格が均質化し、たくさんの競合がどの分野でも存在しています。
“所有価値から使用価値へ“という生活者の意識変化もあり、新たなビジネスモデルの選択肢として、
飲食業界でもますます普及していくのではないでしょうか。

ビジネスモデルが変われば当然店舗の作りも変化するので、
引き続きこの流れは注視していきたいと思います。

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