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無垢材の表面仕上げ

 

家具や什器の天板によく無垢材を使います。
使えば使うほど味わいが深くなり、肌触りもよく好きなマテリアルの1つです。
店舗設計でもよく使われるメラミン化粧板や合板類にはない魅力がつまった無垢材ですが、
今回は表面仕上げの方法をご紹介します。

無垢材の表面仕上げ

無垢材は仕上げ方法によって、見た目が大きく異なってきます。
無垢材はその「木そのまま」という特徴を活かすために、木目や質感を活かした仕上げを施すことがほとんどです。
無塗装のままではどうしても汚れがつきやすく、また水がついた部分が変色してしまいますので、
用途や使用する場所に応じた表面処理をおこないます。

仕上げには主に、オイル仕上げ、ウレタン塗装仕上げ、ラッカー塗装仕上げがあり、以下で解説します。

■オイル仕上げ

表面にクルミやエゴマから取った乾性油を塗り込んだものです。
導管や木目を塞がず、しっとりした仕上がりになります。
表面に硬い塗膜が生じないために傷の付きやすさは無塗装とほとんど変わりません。
浅い傷ならば研磨したり、あるいはオイルを塗り直すだけで目立たくなります。

防水性、防汚性もありますが、定期的な塗り直しが必要で、多少はメンテナンスに手間がかかります。
とはいえ、自分で簡単にできる作業のため使い込む楽しみと、長く使った際の風合いの変化はオイル仕上げならではです。

オイル仕上げは木をそのまま楽しむための表面処理ともいえます。

■ウレタン仕上げ

ウレタン樹脂による塗装仕上げで、無垢材の場合は木目を活かしたクリア、または有色透明の塗膜が多いです。
水や熱に強く、水廻りや食卓などでの使用に適した仕上げです。

導管や木目を適度に塞いだ、滑らかな見た目が持ち味です。
また、硬い塗膜は傷付きにくく、掃除がしやすいといったメリットもあります。

■ラッカー仕上げ

ラッカー塗装により表面を仕上げたものです。
塗膜を薄くした場合、見た目はオイル仕上げに近くなります。

防水性や耐熱性はウレタン仕上げほどではありませんが、オイル仕上げよりメンテナンスが楽になります。
表面に皮膜ができるため、汚れの浸透が防げるのもラッカー仕上げの利点のひとつです。

総合的に見ると、オイル仕上げが無垢材の風合いを最も活かす方法ですが、
お手入れの面で多少わずらわしさがあるかもしれません。耐久性や使い勝手を求めるのならばウレタン仕上げがおすすめです。

傷や汚れも味わい

個人的にはクルミのオイル仕上げをよく使います。
オイルを塗った後の乾きも早く、なにより無垢材本来の質感をより綺麗に表現してくれます。
またオイル仕上げは、無垢材の呼吸の妨げをしませんので素材自体が長持ちするようです。

油がぬけてきたなと思ったらメンテナンスをし、育てていくのも楽しみのひとつです。
月日とともに飴色に変化していく様子は、他の素材にはない魅力があります。

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